グローバル化に向き合う

年間100日以上も海外出張をしている割には、自分の仕事をグローバルだとは思えない。そこに焦りを感じている。


様々なイノベーションによって世界はフラットになっている。そのうねりは国の枠組みを飛び越えて、グローバル化を押し進める。間違いなく、政府の力は市場の力に対して相対的に小さく弱くなってきている。政府が国内調整をするだけで決められることは急速に少なくなってきているし、この流れは今後も加速するだろう。


そんな時代に、内向きの論理に支配される世界でキャリアを積むことのリスクを認識した方が良い。グローバルな市場を肌で感じられる仕事をすることがリスクヘッジとなるのではないか。それが何の業界であれ。